琉球王国、第二尚氏王統の歴代国王が葬られている陵墓で、世界遺産にも指定されています。

1958年に復元され、沖縄のシンボルとして、二千円札の絵柄にもなっています。

琉球石灰岩が敷かれた石畳道で両脇に沖縄の古民家があり風情あふれる場所です。

現在見学することのできる正殿は18世紀以降の建物をモデルに復元されたものです。

国王が首里城から出かける時は、ここ園比屋武御嶽石門で道中の安全祈願が行われました。

かつては首里城内や城外周辺のあちこちに生育してましたが、沖縄戦でほとんどが焼けてしまい、現在市街地で大木群が見られるのはここだけです。

「さんご染め」が有名な染物屋さんです。紅型の作業風景の見学ができます。

中山門の南側にある拝所です。現在は岩と香炉が残っています。